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最近のニュースから思うこと その4 - 深田法律事務所の公式ブログ。

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最近のニュースから思うこと その4

 当ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
少しばかりご無沙汰でした。決して遊びに夢中になっていたわけではありませんよ。
幸いにもこのホームページをご覧頂いて債務整理相談のお問い合わせを下さる件数が多くなってきております。
その分庶務雑務も便乗して増えており、処理に没頭しておりました。
微弱ながらパート所員の私も力添えをと思い、結果としてこちらの更新が滞ってしまったわけです。
皆様への情報提供として、また息抜きの場として、又私自身の楽しみとしてもこのページの更新は大切だと、心新たです。

 さて、ここ数日は「ロンドンオリンピック出場の両義足ランナー、殺人容疑で逮捕」というニュースが多く報道されていますね。
はじめは誤射だったという内容から一変、殺人容疑に切り替わってしまいました。
ロンドンオリンピックを遠く異国の日本大分県から応援し、健常者と一緒のフィールドで義足でタイムを競う選手の姿にとても感動したことを今でも記憶していますが、残念なニュースです。

 同様の犯罪が日本で起こるかと考えると、全く一般的に起こりえない事件ですよね。先ず、銃の所持が一般人に認められているというのが日本にはあり得ないですもの。(一部内緒で持っている人もいるらしいから任侠映画が成り立つのでしょうが)
 そして、同様の初動捜査が日本で考えられるかというと、これがおもしろいもので外国と日本の司法のおかれている立場が全く異なるんですよね。

 日本で犯罪がおきると先ず警察が動きます。これは警察という組織がある諸外国では共通かと思うのですが、今回の様に容疑がある犯人を逮捕すると、南アフリカではまず裁判所に連れて行かれるのだそうで。繰り返します。まだ、この時点で証拠も不確定な容疑者です。
 ということは、捜査と検分と裁判が同時に進んでいくということなのでしょう・・・か?

 日本では裁判所に被告が出向く際は、刑事事件なら容疑や罪名、そして裁判で争う証拠等々そろってからですよね。国によって司法の手順は違うものなんだな、なんて今更ながら関心して日々このニュースの今後を気にしています。
 国によって基準となる法律が異なるのだから当然でしょうと言われれば、その通りなのですが・・・万国共通の認識として「犯罪はよくない」という点に間違いはないですよね。

 

 

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